Colorado&SouthernRR in JAPAN

Nn3レイアウトと車輌の制作ブログです。

商店をつくる その5

お店右側の出入口部分を組み立てていきます。
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説明書ではこの後ポーチの屋根と柱を取り付けるのですが、壊してしまいそうですから最後の作業にします。
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屋根材として、キットには画像左の切れ目の入った部材が含まれていますが、今回は中央のタールペーパーと言う手持ちの材料をカットして使用します。

その昔、珊瑚模型店にて求めたものですが、天賞堂のプライスラベルが付いた右のキャンベル社製アルミ波板と共に、久々のご対面です。

このタールペーパー、以前に制作しました 同じ A M B社 のスプリングフィールド カフェというキットにも使用しています。
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今回は赤茶系のシートを使用しましょう。
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そういえば、キャンベル社はシングル葺き用にテープ状の材料も出していましたね。

 

本題に戻りますが、カットしたタールペーパーを下端より貼り付けていきます。
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貼り終えた屋根板を建物に仮置きし、最上部を仕上げます。
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ポーチの屋根にも先に貼り付けておき、柱で支える形に接着します。
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これで看板と煙突を取り付ければ一応出来上がりとなりますが、前面トップの木材にシート部材の余剰を切り出して貼り付け、質感を同じにしたいとおもいますので、完成は次回に持ち越しです。

目立つかとおもった室内ですがインテリアはつくりませんので、ポーチにはなにか並べて活気をもたせましょう。

これで、駅前がより賑やかになりそうです。

 

[今日の車輌]

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いわゆる木材運搬用のログカーですが、組み立て中の3Dプリント ダミーのクライマックスが、M Tカプラー仕様車輌と連結する際の控車でもあります。
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やはり3Dプリントの車体を塗装したもので、古いM T社製アーチバー台車を使用していますが、この台車は 元々ネルソン グレイ氏のデザインよる初期のもので、多少潰れた様なディテールは現行のZ/Nn3兼用の台車とは全く異なり、まさに歴史を感じます。

今日の車輌いや、今日の台車でしたね。