正面上部の手直しが終わり、看板と煙突を残すだけになりました。
先に看板を取り付けていきます。
店舗名はキットのままとしますので、説明書に印刷されたいくつかのデザインから選んだ一枚を貼り付けます。
煙突は必要な長さにカットした後、塗装しますが、使用しない部分も一緒に塗装しストックしておきます。
タールペーパーをカットした取り付け穴に差し込み接着します。
これで全ての工程が終了しましたので、一応完成といたします。
[今日の車輌]
Nn3のキットには、メルクリン ミニクラブの動力車下廻りを利用するものが多いのですが、こちらの リパブリック ロコモティブ ワークス社のシェイ ギヤード ロコ(以下シェイ)は、マイクロ トレインズ社製のZゲージ F7ディーゼル機を利用するキットです。
それも、単に下廻りをそのまま使うのではなく、動力ユニット内の機構を移し換えて利用するのです。
画像左上が、中身を抜かれた F7で、そのモーターやギアや動力台車等が右中段のホワイトメタル製の動力ユニットに収まっています。
残念ながら、オフセットされたボイラーは表現されていませんが、各パーツを取り付ければちょっと太めのシェイが出来上がるわけです。
組み立て中のシェイは、前後の台車の回転ムラを調整中で、完成した姿をお見せできませんので、メーカー撮影の一枚をご覧ください。
R M W社からはこちらの完成品も販売された模様ですが、マイクロ トレインズ社からもだいぶ前に一度だけ、完成品のシェイが発売されたことがあったようです。