前回の記事にある2輌のシェイを完成させたあと、まだ組み立て途中のままになっている古いキットもなんとかしたいとおもい 久々に引っ張り出してきました。

[キット組み立て例 Nn3Handbook より]
リパブリック ロコモーティブ ワークス社が 1990年代より販売していたキットで、動力にマイクロトレインズ社の ZゲージF7ディーゼル機を使用し 動力ユニット内のモーターやギヤや台車などをキットに含まれるシャーシ?に移設して新たな動力ユニットをつくるという珍しい方法をとっているキットです。
ここまでの工作は済んでいるのですが、動きに問題がありそのままになっていました。
(2020-12-06 商店をつくる その6 内の[今日の車輌]にてご紹介しています)

改めて テスト運転をしてみましたが、前後進の動きにかなり差があり 一度分解しモーターからのシャフトの遊びと シャーシと台車の組み合わせを改善してOKとしました。


この床板などが一体となった動力ユニット(下廻り)に太いボイラーなどのパーツを被せていくのですが、 位置が車体左右のセンターライン近くになりますので シェイらしくないといえばそうなのですが、あまり目立たず この太目の力強いスタイルにもちょっと好ましいものがあり嫌いではありません。
すぐにでも組み立てたいのですが、手荒れで右手中指と左手親指にひびが出来たため 今日は 使用する各パーツのバリを取り 仕上げるまでの作業にしますので、実際の組み立ては少し先になります。