扉の工作の前に、屋根を仕上げることにしました。
煙出しの部分は、高さを抑えるため直接屋根のみを接着し4本の煙突も取り付け、レッドブラウンに塗装して出来上がりです。
この機関庫の扉はコイルスプリングをヒンジにして、機関車自体が扉を押し開ける構造のようですが、やはりここは開いた状態にしたいものです。
レールに当たる扉の下部を一部カットし、スプリングのヒンジはそのまま使用しますので各扉に取り付け、塗装します。
本来は、こういう外観になるわけですが、
あえて裏面を表にし、開けた状態の時に扉の表面が見えるようにするわけです。
あとは、扉の細部を仕上げ つや消しのクリアーをスプレーし スプリングを固定すれば出来上がるのですが、今日はここまでにしておきます。
[今日の車輌]
メルクリンミニクラブの品番88035 モーガル(2-6-0)です。
先のC&Sの車輌も下廻りはミニクラブZゲージ製品の流用でしたが、こちらはそのミニクラブが、Zゲージ製品として販売したものです。
しかし、塗装はD&RGW鉄道の 2-8-0 C16#268機のバンブルビー塗装バージョンで、レタリングもD&RGWになっています。
サイズ的にもNゲージに近く、Nn3のレイアウトで使用している例が沢山あります。
当鉄道でも、観光列車牽引機として活躍させる予定です。
また、同じ頃に、D&RGWの客車4輌セットも発売されましたが、こちらはNの世界には少々小さすぎです。
手前の白い車体は、3Dプリントによる1/160のD&RGW鉄道の客車ですから、ちょっと同居出来るサイズではありませんね。