建物本体の塗装から始めていきます。
HOサイズでは薄い黒系の塗料や染料で下塗りするのですが、このサイズではちょっと暗くなりそうにおもい省略しました。
以前、自走客車に使用したアイボリーの残りを木目を潰さない程度にスプレーし、乾燥を待ちます。
窓枠やトリムのシートも切り出す前の状態で、ウッドブラウンにスプレー塗装します。
他の部材も使用箇所に合わせ、目立つ部分をアルコール系のマーカーで塗装(染色)しておきます。
屋根材や煙突はまた使用前に塗装しますので、今日はこれで終わりにします。
[今日の車輌]
米国のオーバーランド モデルズ社が、1984年に販売した アメリカン ホイスト&デリック社製 ディッチャー(ditcher) のブラスモデルです。
製造は韓国のM S モデルズで、スタンダードゲージの台車を履いていましたが、RGS鉄道やD&RGW鉄道でも活躍していましたので、マイクロトレインズ社のZゲージ台車に交換しました。
何度となく塗装しなければとおもいながらなかなか実行出来ず、今でも黄金色に輝いたままのモデルです。