本日は、予約しておりましたロクハン製ZショーティーEMD F7 ATSFバージョンが届きましたので、ちょっとご紹介しておきます。
Zゲージですから縮尺は1/220となり現在制作中のレイアウト(1/160)とは異なりますが、完成後にレイアウト奥に置ける小さな精油施設やオイルポンプを並べたボードをつくる計画があり、その際に敷設する線路を走らせたら遠近感も出て面白そうとおもい導入を決定したものです。
製品はいわゆるディスプレイモデルで、同社Zショーティーシリーズ初のアメリカ型らしく こちらのアッチソン・トピカ・アンド・サンタフェ鉄道とニューヨーク・セントラル鉄道のF7が同時発売されています。
ショーティーモデルですのでもちろん長さは短縮されていますが、なかなかのディテールと塗装で、フルサイズの模型も欲しくなるところです。
F7のフルサイズモデルは、かなり古くからケーディー~マイクロトレインズ社のラインで販売されており、メルクリンミニクラブの機関車と共に、多くのNn3モデルの動力源となって来ました。
あいにくATSFの塗色ではありませんが、ウエスタン パシフィック鉄道のF7と比較してみましょう。
Aユニットだけの比較で3:2位の長さになり、高さはほぼ同じです。
ショーティーモデルは、屋上、側面のディテールを上手くまとめてあり、床下のディテールはありません。
車体幅はほんのわずかだけショーティーモデルの方が広いですが、OKでしょう。
前面から見た比較ですが微妙な差があります。
ガラスやライトの表現 カプラー廻りの処理等に違いがありますが、フルサイズモデルは最初期の製品でして後期のものと同一では無い可能性があることをご了承ください。
動力シャーシとトレーラーシャーシに履き替え、こんな形で運用する予定です。
大きなゲージではなかなか出来ないような編成がショーティーとはいえ手軽に楽しめるのは、なかなか魅力的ですね。
最後に同系機のアラスカ鉄道FP7 バイセンティニアル塗装 1/160モデルとの比較をご覧ください。
さて、Zゲージレイアウトにてさっそく試運転して来まーす!
バラスト撒きはいつになるのやら・・・。